臨床では、診察やアナムネや画像や血液データなどなどが記録できる電子カルテが利用されていますが、臨床試験や臨床研究では、研究に必要なメタデータだけを収集すれば良いので、研究デザインに合わせたデータ収集が行えるEDCが利用されます。
EDCには、秀逸なオープンソースである「OpenClinica」が公開されています。
OpenClinica
2005年にファースト・リリースされていらい、世界で76000ダウンロードの実績を誇る臨床試験向けソフトウェアです。オープンソースも公開されており、EDCの中で医療技術開発分野をリードしています。
本ブログでは、このOpen Clinicaの使い方を通じて、EDCに利用されている技術や使い方、さらなる機能の研究などをご紹介したいと思います。
それでは、さっそく始めていきましょう。
- OpenClinicaを使ってみよう!(ホームページのインターフェースを中心に)
- OpenClinicaを使ってみよう!(自分だけのOpenClinicaを立ち上げよう。)
- スタディをセットアップしよう!
- ユーザーとロール(役割)を設定しよう!
- 被験者マトリクスを作ろう!
- 被験者を設定しよう!(ランダマイズを含めて)
- CRFを設計しよう!
- イベントのスケジュールを組もう!
- モニタリングしよう!(SDV編)
- モニタリングしよう!(監査証跡編)
- テストデータを使ってCDISCデータを抽出!
- OpenClinicaからDICOM画像を参照しよう!
- OpenClinicaを開発しよう(開発環境を整える)!
- プラグインを開発しよう!
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